展覧会
慧眼―スーザン・トスク氏が愛した日本工芸
ブルックリン生まれのスーザン・トスク氏(1944–2026)は、理系、左利き、血液型はRhマイナスのAB型。強い正義感を持ち、単刀直入な物言いで、偽りのない誠実さをモットーとしていました。生物学を学んだ同氏は、その科学的な観察眼を携えて日本美術の世界へと転じ、日本人と日本文化、とりわけ日本美術を人一倍愛し、生涯を日本工芸の収集・研究に捧げました。
その収集は江戸から昭和に及ぶ膨大なコレクションへと育ちましたが、なかでも同氏が格別の情熱を注いだのは明治期の七宝・金工・染織・彫刻でした。日本クラブの長年の会員として日本ギャラリーで10数年にわたり自身の展覧会を開催したほか、企画展にも作品を提供し、ギャラリーの活動を長く支えました。また、ニューヨークと日本の美術館・研究者との橋渡し役を務め、京都の並河靖之七宝記念館や清水三年坂美術館とも深い信頼関係を築き、日米文化交流に大きく貢献しました。アメリカでは当時数少ない女性の日本美術研究家として、この分野の第一人者となりました。本展では、そのコレクションの中から明治期の作品44点を選りすぐり、ご紹介します。

主催:日本クラブ
協賛:J.C.C. Fund, Japanese Chamber of Commerce and Industry of New York
キュレーション:堀 佐知子氏
コレクション監修:David Cole氏
協賛:J.C.C. Fund, Japanese Chamber of Commerce and Industry of New York
キュレーション:堀 佐知子氏
コレクション監修:David Cole氏
| 会期 | 2026年9月14日(月)〜9月30日(水) |
|---|---|
| 開催時間 | 月〜金曜日 午前10時〜午後6時/土曜日 午前10時〜午後5時/日曜休館 |
| 場所 | The Nippon Gallery(The Nippon Club内)604 Fifth Avenue, New York, NY 10020 |
| 入館料 | 無料 |
| 詳細 |




