日本クラブ 秋の芸能イベント 2025 “An Evening of Traditional Japanese Arts” カーネギーホール公演プレイベント 「伝統芸能への誘い」
第2弾は、11月12日（水）に日本クラブ会館にて、”An Evening of Traditional Japanese Arts” カーネギーホール公演プレイベント「伝統芸能への誘い」を開催いたします。
本イベントの2日後の11月14日（金）に、カーネーギーホールにて開催される「An Evening of Traditional Japanese Arts」の出演者、歌舞伎役者・俳優の中村隼人氏と、本公演の総合プロデューサー兼歌舞伎囃子方の田中傳次郎氏をお迎えし、公演の見どころや、能と歌舞伎の楽しみ方についてお話いただきます。また、鼓（つづみ）の演奏と、歌舞伎のワークショップもあり、日本の伝統芸能の魅力を体験していただけるプログラムとなっております。（このプログラムは日本語で行われます。）
また、中村隼人氏は今年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で、時代劇のヒーローである「長谷川平蔵宣以」（鬼平）役を演じています。ご覧になられた方も多いのではないでしょうか。
イベントの後には懇親レセプション（お食事＆ドリンク）が催されますので、会員同士によるネットワーキングをお楽しみください。皆様のご参加心よりお待ちしております。
【開催日時】
2025年11月12日（水）
6:00 PM～8:00 PM（ET）
【会場】
日本クラブ 2階 ローズルーム
（145 W 57th St, New York, NY 10019）
【参加費】
会員 $30 / 一般 $40
（お食事＆ドリンク付き）
定員：80名 ※定員になり次第、締め切らせていただきますので、予めご了承ください。
※キャンセルポリシー：イベントの3日前（72時間前）まで
▼ 当日のタイムスケジュール (予定)
5:30 pm: 開場/チェックイン開始（会場：2階 ローズルーム）
6:00-6:05 pm: 開会
6:05-6:50 pm: 「伝統芸能への誘い」（レクチャー、ミニ演奏＆ワークショップ）
6:50-7:00 pm: Q＆A
7:00-7:05 pm: 閉会
7:05-8:00 pm: 懇親レセプション
8:00 pm: イベント終了
また、本プレイベントに合わせて、カーネギーホールでの公演もぜひご参加ください。
カーネギーホールで11月14日に開催される「An Evening of Traditional Japanese Arts」は、三響會を中心としたニューヨーク公演で、歌舞伎俳優の中村隼人さん、能楽師、三味線奏者、和太鼓奏者など、多くの日本の伝統芸能の担い手が、能と歌舞伎の魅力を披露する一夜限りの特別な公演です。公演では三響會版『船弁慶』や『道成寺組曲』、能と歌舞伎のコラボレーション作品などが上演されます。
▶︎チケットの購入はこちらから。
■ 公演のフライヤーはこちらでご覧ください。
中村隼人
1993年11月30日鹿児島市生まれ。二代目中村錦之助の長男。2002年2月歌舞伎座『寺子屋』の松王丸一子小太郎で初代中村隼人を名のり初舞台。スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」でサンジ/イナズマ/マルコの三役を勤め、『NARUTO』『オグリ』ではダブル主演にも抜擢されるなど、近年目覚ましい成長を感じさせる立役の一人。新作歌舞伎のほか、人間国宝・十五代目片岡仁左衛門の指導を受け、2024年三月南座公演『女殺油地獄』の大役を成功させる。映像ではNHK時代劇「大富豪同心」で主演を勤め注目を集める。2025年大河ドラマ『べらぼう ～蔦重栄華乃夢噺～』では、時代劇のヒーローのちの“鬼平”と呼ばれた長谷川平蔵宣以を演じ、2025年最も勢いに乗る若手歌舞伎俳優。
田中傳次郎
1977年生まれ。父に能楽師葛野流大鼓方で人間国宝の亀井忠雄を、母に歌舞伎囃子方田中流前家元の九代目田中佐太郎をもつ。3歳のとき、「田村キリ」の謡で能の初舞台。14歳で歌舞伎座にて「京鹿子娘道成寺」に出演。17歳で「七代目 田中傳次郎」を襲名。18歳より市川猿翁（三代目 猿之助）の担当となりスーパー歌舞伎や復活歌舞伎を作調。20歳のとき、兄・亀井広忠、田中傳左衛門と「三響會」を発足。以降、公演制作、プロデュースを多数手がけるとともに、ラグジュアリーイベントの演出などでも高い評価を得る。2014、2015 年とシンガポール・マリーナベイサンズ、2016 年にはカーネギーホールにて「Japan Theater」をプロデュース。2019年、即位の礼にともなう内閣総理大臣夫妻主催の晩餐会の文化行事、狂言・歌舞伎・文楽「三番叟」に出演。2021年、第32回夏季オリンピック東京大会開会式に参加。2023年、イギリス・オックスフォード大学にて「坂東玉三郎 衣裳展」をプロデュース。国立劇場養成課にて長年講師を勤め、後進の育成にも力を注いでいる。重要無形文化財総合指定保持者。
【お問い合わせ】日本クラブ事務局 (info@nipponclub.org) まで、ご連絡下さい。
