家庭でできる、簡単「吹き寄せちらし寿司 」とお酒のペアリング
家庭でできる、簡単吹き寄せちらし寿司(4〜5人前)
▼材料
白米 3合
寿司酢 60cc〜70cc
▶︎寿司酢の作り方
酢120g、砂糖40g 、塩20g
鍋に酢、砂糖、塩を入れて煮溶かす。
砂糖、塩が解けたら良い。沸かす必要はなし。
吹寄せちらし寿司具材
A. 薄焼き玉子(錦糸卵)(細切り)
B. 刻み海苔、白ごま 少々
C. 味付けいなりの皮 3枚(細切り)
D. きゅうり 2本(種を取り除き細く切る)
E. かにかま 5本(半分に切ってほぐす)
F. 市販うなぎ蒲焼 1パック(1枚を横半分に切ってから2cm幅で切る)
G. アボカド(S)1個(角切りにする)
寿司ガリ もしくは 紅生姜
▼作り方
1. 米4合を洗って水に30分つけておきます。
2. 米をざるに移して米を炊く。
いつも炊いている水の量より5~10 %少なめにして炊いて下さい。
3. 上記の寿司酢を作って冷ましておく。
4. 吹き寄せちらし寿司の具材を切っておく。
5. お米が炊けたら大きめのボールに移して寿司酢60〜70cc入れ、しゃもじで切るように混ぜる。
6. お皿もしくは器に寿司飯を入れて押さえすぎないでフワッと平らに広げます。
7. 吹き寄せちらし寿司の具材をAからGまで順番に寿司飯の上に乗せてできあがりです。
〜寿司シェフのちょっと一言アドバイス〜
▶︎寿司飯は必ず炊き立てご飯に寿司酢を足して下さい。冷めたご飯に寿司酢を足してもご飯には馴染みません。
▶︎市販のうなぎ蒲焼きのタレを綺麗にペーパータオルで拭き取って下さい。
切り終わってから電子レンジかオーブンに入れて温めて下さい。温め過ぎに注意。
▶︎アボカドを角切りにしたらレモンを少し振りかけると色が黒くなるのを防げます。
▶︎薄焼き玉子を焼く時、少量の水溶き片栗粉を加えると良い。
▶︎具材ですが食材が揃えられない物があっても他の食材で代用できるので問題ございません。お刺身用マグロ&サーモン、いくら、スモークサーモンなど。
▶︎ベジタリアン吹き寄せちらしバージョンにも代用できます。人参、スノーピー、ブロッコリー、かいわれ大根、大葉など。
一度作って頂き、ご自身のレシピをお楽しみください。私のレシピはあくまでも参考にして頂ければ幸いです。
ちらし寿司と共に味わう日本酒とワイン
見た目にも華やかなちらし寿司
ただし「飲むときにはちょっと重いかなぁ」なんて思ってしまいませんか?
しかし!!ちらし寿司は意外にお酒との相性が良く、合わせるお酒次第でものすごいポテンシャルを秘めているのです!
和食に合うお酒と言えばやはり「日本酒」
オススメは、切れるような辛口の”八海山 特別本醸造“や”水神純米“。
そして、魚介類とよくマッチする「白ワイン」
ワインは辛口の白ワインを合わせたくなるのですが、まれに生臭く感じてしまうことがあります。
中辛口〜ちょい甘口ぐらいが、甘みと酸味がベースになっている酢飯には合うようです。
ぶどうの品種で言えばソーヴィニヨン・ブランとピノ・グリージョ。
そして、私のオススメはニュージーランドの “Cloudy bay Sauvignon Blanc” です。
是非、今回のレシピと共にお試しください!