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(協力 日本クラブ)
ミハイル・バリシニコフと中谷美紀が「The Hunting Gun」USプレミア公演に出演(3/16~4/15 )
03/16/23
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井上靖の小説「猟銃」を舞台化した作品、『The Hunting Gun』がミハイル・バリシニコフと、中谷美紀の出演でニューヨークのバリシニコフ・アーツ・センターで上演されます。
● 3月16日~4月15日
● 火曜日~土曜日の午後7時半から、日曜日は午後2時から
● 会場は Baryshnikov Arts Center(Jerome Robbin Theater, 450 W37th Street, NYC (Map))◆ 詳細およびチケット購入については、ウェブサイトをご覧ください:www.thehuntinggun.org
◆ チケットに関するお問い合わせ先:boxoffice@bacnyc.org
『猟銃』は1949年に発表された井上靖の短編小説です。セルジュ・ラモテが舞台化し、フランソワ・ジラールが演出した『The Hunting Gun』は、日本の女優、中谷美紀が翔子、みどり、サイコの3役、そしてバレエ・ダンサーであるミハイル・バリシニコフが三杉譲を演じます。
「妻、愛人、娘 から3通の手紙が三杉穣介に届く。1通目は、母の日記を読んで父の不倫を知ったばかりの幼い翔子から。2通目は妻のみどりからで、最初から浮気を知っていたことが明らかになる。そして3通目は13年間関係が続いている愛人のサイコからの別れの手紙、「あなたがこれを読むころには、私はもうこの世にいないでしょう。」ラモテの演出は、3つの声のモノローグで、1人の俳優が3人の女性を体現している。一方、苦悩する狩人・三杉穣介は、手紙の断片が映し出されたスクリーンの向こうで銃を磨いている。
The creative team includes sets by François Séguin, lighting by David Finn, costumes by Renée April, and music by Alexander MacSween. The show is produced by Cath Brittan, with creative producers David Finn and François Girard, and co-producer Misaki Mouri.