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イベント詳細

「吉祥を愛でる」オープニングレセプションを開催しました

日本クラブWEBギャラリーでは、第二弾の企画展として、「吉祥を愛でる」と題した江戸時代から昭和期に制作された伝統工芸品を紹介する展覧会を開催致しました

展覧会初日(11月12日)の午後7時から7時45分まで、バーチャルでのオープニング・レセプションを開催し、高岡英則日本クラブ会長にお話を伺いました。また、本展の監修をお願いしていますサザビーズ・コンサルタントの堀佐知子氏による「日本美術の福と美」と題したミニレクチャーにて、日本美術についての専門家からの見解を伺いました。更には、編曲家でマルチリード奏者のザック・ジンガー氏による、尺八とサックスの演奏をお楽しみ頂きました。

視聴者の皆様からは「古典美術のことがとても良く理解できました。音楽もとても素敵で心温まりました。」「ザックジンガーさんの演奏が本当に素晴らしくて、夫婦で感動して観てました。 特に、尺八による花が咲くは、素晴らしかったです。」「美術の紹介と音楽の演奏とのコンビネーションで素晴らしい企画でした。」など、多くの高評価のコメントを頂きました。

  ゲスト

ザック・ジンガー 作編曲家/マルチリード奏者(サックス/クラリネット/フルート/EWI/尺八)

ザック・ジンガーは、ジャズと伝統的なアジア音楽が革新的に融合した曲や、ストリートファイターV、PubG、ジャンプフォースなどの主要なビデオゲームへの楽曲の提供で知られるニューヨーク在住の作曲家であり、マルチインストゥルメンタリストです。バークリー音楽大学でフィルム・スコアリング及びジャズ作曲を専攻し主席で卒業。サックス奏者として活躍する傍ら作編曲家としてもASCAP ヤング・ジャズコンポーザー賞を4年連続で受賞。また、ジョニー・マンデル賞、ハーブ・ポメロイ・ジャズ・コンポーザー賞を2回、サロン・デ・ヴィルトゥオージ・キャリア・グラント、アジア文化評議会からの助成金を受賞するなど数々の賞を受賞しています。ACCからの助成金を受け、2017年に日本で5ヶ月間のフェローシップを受け、素川欣也氏、善養寺恵介氏、小濱明人氏のもとで尺八奏法を習得しました。また、日本の伝統音楽の調査のため、2016年にACCフェローシップを受け訪日しています。ジャズ、日本、中国の音楽に影響を受け、2019年にデビュー・アルバム『フルフィルメント』をリリース。


堀 佐知子

クリステイーズロンドンに1993年に入社し日本美術部門でスペシャリストの仕事に携わる。ニューヨークに1997年に移り、1998年にサザビーズに入社。2009年にSachiko Hori Fine Art をニューヨークに設立し現在に至る。サザビーズの日本美術、韓国美術のコンサルタント、Freeman’s auction、The Potomack auction、Thomas Del Mar (ロンドン)などのアドバイザーも務める。Arts of Asia Pacific, The International Art and Antique Fair, TEFAFなど各種の国際美術フェアのVetting(審査人)を務め昨今ではPBS人気テレビ番組 Antiques Roadshowのアジア美術デスクのアプレイザーを担当する。


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